資産運用の基本である不動産投資について知っておくこと
今や超低金利の時代となり、銀行に預けているだけではほとんど利息が期待できません。資産運用という観点では、別の方法を考えることが重要です。まとまった資金があるのでしたら、そのまま寝かせておくのではなく積極的に「お金に働いてもらう」という考え方が、資産を殖やすために必要となります。
資産運用の最も身近な方法が不動産投資です。アパート経営やマンション経営、駐車場経営など、賃貸料によって利益を得ることを目的とした資産運用で、多くの人が実践している方法です。
資金の面で、実際に不動産投資を行うことが難しいと考えている方にとって、気軽に始められるのが都市部のマンションを購入し、それを賃貸として貸し出すという方法です。この場合に購入することになるのはワンルームマンションであることが多く、購入価格も比較的低くなっておりますので、ローリスクであることも魅力です。
例えば都心部のワンルームマンションを1,800万円で購入し、月々の賃貸料を9万円と設定した場合には、およそ20年目以降に関しては純水に利益を生み続ける物件となります。固定資産税や管理費などの分を考慮することも重要ですが、マンションそのものが資産として存在しているという観点から、いざという時には売却できるという安心感もあります。一種の生命保険としても考えることもできるでしょう。
またある程度の資金力があれば、アパートの経営も魅力的です。5,000万円で建設したアパートを、年収換算にするとおよそ400万円とすると、税金等の経費を差し引いても15年目以降は収益物件として経営することが可能となります。かなりの副収入となりますので、おすすめの資産運用方法であるといえます。
リスクを抑えたいのであれば駐車場経営もおすすめです。利用が見込める場所に土地を所有していることが必要ですが、建物を建てる必要がなく、初期投資の低さが魅力的です。
さまざまな不動産投資を考えて、より豊かな生活を目指しましょう。
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