資産運用としてのFXはどうなのか
現在の日本ではFXは資産運用の一つとしてすごく人気の投資だと思われます。しかしながら、FXに関しては投資より投機に類するものとみなされることが多いでしょう。株式投資は基本的には長期に取引を行うものが多いですが、FXに関しては短期取引に偏ってしまうことがあるので投資よりも投機と見られることが多々あります。
しかしながら、各国の通貨を使用しての投資は通常のことでしょう。外国には日本にはない高金利な国もあります。このように金利の高い国の通貨を買い低い金利の通貨を売ることによってこの金利差によりスワップをもらうことが可能になります。このスワップポイントを元に長期取引を行う人もいます。
その国の通貨を元に利益を上げることは株式取引と基本的には通じるものがあります。株式も基本的にはその株価が正当に評価されていない場合にその株を長期に持って買ったりするので、為替もその国の為替が正当に評価されているかどうかを考えるという意味では、十分すぎるほど資産運用といえるでしょう。
FXは手数料が非常に安いですのでどうしても短期取引になりがちではあります。ただ、手数料が安いからといって短期取引をしなければならない理由もありません。しっかりと計画立てて取引を行えば短期取引ではなく長期取引でFXを使うことも十分できるでしょう。
また、FXの特徴としてはレバレッジをかけることができます。過去の日本では最大200倍までレバレッジをすることができましたが、現在では25倍が最大になっております。さらに、日本の規制の及ばない海外では最大レバレッジ800倍まですることができます。これも無計画に使えば大きなマイナスになることがあるので注意が必要ですが、しっかり計画立てて使えば少ない資金で大きな利益を上げることができるともいえるでしょう。レバレッジが大きくできるということはある意味FX口座には少ない資金で投資ができると考えるべきでしょう。
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