株式投資で勝つための方法は

株式投資で勝つためには一体どうすれば良いのか、色々考えた結果必勝法はないという結論に達した。

今更、言うまでもないことではあるがこれは非常に重要なことで、これをすれば勝てるという方法はないが逆にこの方法だと勝つことができないということもないので、どのようなやり方をしても勝つ可能性はあるということだ。


勝っている人のやり方というのはそれこそ千差万別であり、ファンダメンタルズを重視した王道的な取引をして勝っている人もいれば、テクニカルを重視して勝っている人もいる。

大事なことは損大利小ではなく、損小利大にすることができるのであればどのようなやり方をしても構わないということなのである。


株価がどう動くのかということは、結局のところ誰にも予想がつくものではなくそこにはファンダメンタルズもテクニカルも存在しない。

これらのふたつの分析法は結果から後づけをしただけにしか過ぎずに、未来を予測するのに使えるというものではないのだ。

しかし、投資計画を立てる上でこれらの分析法は非常に役に立ち、根拠がなくても投資の筋道を立てるという意味では十分に価値がある。

たまたま、予想したとおりに株価が推移したにしても何かしらの下地があればそれを信じて、ギリギリまで利益を伸ばすことができる。


逆に思惑と逆に進めば損切りも決意しやすいので、これを続けて行けば自然と損小利大になっていくのだ。

株価が上がるも下がるも二分の一でしかないため、真剣に相場を分析しても徒労に終わる事は少なくない。

それでも、株価の動きをイメージすることができれば上手くイメージと合致した時に大きな利益を残すことができる。


勝率が五割であれば、後は利益をどれだけ伸ばすことができるのか、損失をどれだけ減らすことができるのかにかかってくるので、どのような方法でもいいので損小利大の形で売買できる理屈さえ作ることができれば、株式投資は方法を問わずに勝つことができるのではというのが、自分の出した結論である。