FXで資産運用をするときのコツ
資産運用といえば、不動産投資を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、FXもやり方次第では資産運用になり得ます。ただし、漠然とFXに投資をしてもうまくいくわけではありません。
基本的にFXのやり方は2種類あります。FXの魅力のひとつは、レバレッジをかけることができることです。レバレッジをかけることで、手元のお金の何倍ものお金を手にする方法がひとつのやり方でしょう。レバレッジの魅力にとりつかれて、最初からのめり込む人もいます。レバレッジを何十倍にして意図した方向に相場が動けば問題ありませんが、逆に動くこともあります。この時、決済せずに我慢していると、保証金がなくなり、強制的に決済させられてしまうでしょう。初心者の場合は、よほど才能があるか、ビギナーズラックを除けば、意図した方向に相場が動く確率は少なく、資産運用どころか貴重な資産が減少してしまう可能性が高くなります。
もし、レバレッジを25倍近くまで設定する場合には、最初は少ない額で練習をする必要があります。まずは、1ロットから投資をしてみましょう。この時には、失敗するたびに原因を追い求めることです。それを一冊のノートに書き留めることで、自分の失敗パターンが浮き彫りになるでしょう。結果的に自分の悪い癖を知ることが出来ます。勝てる確率が高まれば、ハイレバレッジにしてみましょう。
もう一つの方法は、ローレバレッジで取引をする方法です。ローレバレッジであれば、自分が意図した方向に動かない場合でも、保証金がなくなる心配は限りなくゼロに近いです。特に1.0倍ないしは2.0倍のローレバレッジであれば、まず保証金がなくなる心配はありません。このやり方は、相場が元に戻るまで待つ必要がありますので、結果が出るまで時間がかかることがあります。また、少額の投資をする場合は、ハイレバレッジに比べると利益が出にくいです。ローレバレッジで利益を出すには、まず資本金を増やして始めるべきでしょう。あるいは、FXを始めながら、毎月資本金を積み立てておくことが大事になるでしょう。
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