空いた時間で資産運用ができるFXの魅力
FXはいまでは一般のサラリーマンや主婦の間でも資産運用の手段として活用することが定着しています。FXがこのように普及するようになった背景としては、株取引とは違って多数の銘柄のなかから選択するわずらわしさがないことや、レバレッジによって元手よりも大きな金額を動かすことができることなどがありますが、そのほかにも忘れてはならないこととして、24時間にわたっていつでも取引が可能なことが挙げられます。
株取引の場合には、東京株式市場などの市場が開いているのは、原則として前場、後場にわかれた日中のみとなります。これは立会時間と呼ばれていますが、時間外であっても注文を出すことは可能ではあるものの、リアルタイムで値動きを見ながら取引をすることができず、サラリーマンのように日中の時間帯は会社のしごとなどで拘束されている人にとっては、限られた方法でしか資産運用ができないことになります。
長期保有の目線で取引をする場合は話は別ですが、リアルタイムでの取引を重視した資産運用がしたいのであれば、むしろ24時間市場が開いているFXのほうが効率的です。FXの場合には、朝の6時、または7時ごろからニュージーランドのウェリントン市場が始まり、やがて9時になれば東京市場が開き、午後の5時、6時あたりからはロンドン市場、さらに9時、10時ごろにはニューヨーク市場と、時間帯に応じて市場が切り替わります。
家庭の主婦が家事の合間にトレードをしたり、サラリーマンが帰宅後にリラックスしてからトレードをするのであれば、その時点で開いている、いずれかの市場に参入すればよく、株式よりは、よほどトレードの機会に恵まれています。最近ではスマートフォンやタブレットなどの、モバイル端末からでも売買の注文を入れることができるアプリも開発されているため、場所を選ばずにトレードできる効果もあいまって、さらに資産運用の環境としては充実してきています。
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